-
★のんちゃんのり弁って映画を観ました★
芸術の秋と言う事で、『のんちゃんのり弁』という映画を見に行ってきました♪
海苔屋さんの私たちからすれば気になる題名です。
果たして・・・予想以上にコメディ色が強かったですが、
全体的にバランスがよくとても面白かったです。
脇役の役者さんたちと舞台となる下町がとてもいいですね!
岸部一徳、倍賞美津子、岡田義徳、村上淳、山口沙弥加・・・。
みんな町に自然に馴染んでいる感じだし、役柄ととてもあっていました。
簡単にあらすじを紹介すると・・・。
甲斐性のない夫 範夫(岡田義徳)に愛想を尽かし、
一人娘の乃里子=のんちゃん(佐々木りお)を
連れて実家に帰った 永井小巻(小西真奈美)は、
日々の生活のため職探しをするが、ろくな仕事にあり就けない。
ある日、彼女が作ったのり弁が評判を呼び、母の原フミヨ(倍賞美津子)、
同級生の玉川麗華(山口紗弥加)や川口建夫(村上淳)、
そして居酒屋ととやの主人 戸谷(岸部一徳)らの協力を得て、
弁当屋を開こうと決心するが・・・という物語。
人情味溢れる下町の人々とのふれ合いを描きつつ、
人生の再スタートを切ろうとしている女性の不器用ながらも
バイタリティ溢れる生き方を描く、心温まる作品です。
真面目な部分と笑いの部分の緩急のつけ方がとてもうまいですよ(笑)
笑いどころでは、劇場中でいい感じに観客の笑い声が響き渡っていました。
キスシーンなどがあって急に大人のシーンかと身構えると、
その後は思いっきり笑わせてくれる。なんかホッとする映画です。